みい眼科

岩国市中津町の眼科,日帰り白内障手術,小児弱視 みい眼科

〒740-0027 山口県岩国市中津町1丁目20-28
TEL 0827-30-3131
FAX 0827-30-3132

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診療内容

白内障手術
体に負担の少ない日帰り白内障手術を行っております。
レーザー治療
糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、網膜裂孔等に対し、レーザー治療を行っています。
また後発白内障に対しYAGレーザーも行っております。
小児弱視治療
当院では国家試験資格をもった視能訓練士が弱視訓練を行っております。
(詳しくは以下弱視紹介文をご参照ください)
眼鏡処方
最近見え辛くなった、眼鏡が合わなくなった等ございましたら、お持ちの眼鏡をご持参の上ご来院ください。
コンタクトレンズ
患者様の目の状態や生活スタイルに合わせたコンタクトレンズをお選びいただけるよう、当院のスタッフがご相談にのりながら検査をさせていただきます。
 

その他、緑内障、ドライアイ、アレルギー性結膜炎等さまざまな諸疾患の治療も行っております。
目について不安なこと、気になること等ございましたら、ご遠慮なくご相談ください。

 

白内障

白内障とは目のなかにある水晶体が濁る病気の総称です。生まれつき水晶体が濁っている先天性白内障、加齢による老人性白内障(50歳以上の人に多い)、目の怪我によって発症する外傷性白内障、ステロイド剤などを長く服用した場合に起こる白内障、糖尿病でおこる糖尿病性白内障などがあります。最も多いのは老人性白内障です。
緑内障や網膜剥離(はくり)、糖尿病、ベーチェット病、網膜色素変性症など他の重大な病気が隠れている場合もあるので、症状があれば老化現象と決めつけず、早めに眼科を受診することが大切です。

 

緑内障

閉塞隅角緑内障と開放隅角緑内障があります。頭痛や眼の奥の痛みを感じることもあります。
角膜と虹彩との境目にある隅角が虹彩でふさがれ、房水と呼ばれる目の中を流れる水が目の外へ流れなくなって眼球内に溜まり、目の中の圧力が上昇する病気が閉塞隅角緑内障です。
排出に問題はないはずなのに、眼圧が正常値よりやや高い場合、開放隅角緑内障となります。長い間に視野障害が起き、放置しておくと失明してしまいます。

 

ドライアイ(眼球乾燥症)

眼球乾燥症とは、涙の量が減少し、角膜や結膜に障害を起こす病気の総称で、ドライアイともいいます。加齢によるもの、パソコンなどの画面を長時間見つめることによってまばたきの回数が減少した結果起こるもの、アレルギー性結膜炎に伴うものなど、原因はさまざまです。
膠原(こうげん)病のひとつであるシェーグレン症候群(中年女性に多い)、全身の粘膜がおかされるスチーブンス・ジョンソン症候群などの一症状でもあります。軽度なドライアイでコンタクトレンズを使用している場合は、角膜感染症を起こしやすいので注意が必要です。定期的な目の検査を受けましょう。

 

結膜炎

結膜に炎症を起こす病気の総称を結膜炎といいます。
目に異常を感じたら眼科を受診し、原因を明らかにして必要な治療を受けることが大切です。
予防するには、目を触る前後に手を流水で洗う、プールなどに入った後はきれいな水でよく洗眼するなどの注意が必要です。原因に合わせた目薬を使用して治療します。

 

小児の視力(弱視)について ~当院の視能訓練士より~

新生児の視力は0.02と考えられています。
その後、視力はゆっくり発達して3歳の終わりころには1.0に達します。
しかし、乳幼児期に眼の病気・強い遠視、斜視などがあると視力が発達しません。これを弱視といいます。

視力の治療は、6~7歳までに行わないと効果がありません。
そこで早期に発見することが重要となり、3歳児健診や就学時健診で視力をチェックする必要があります。
弱視の治療法は、遠視が原因である場合は遠視を矯正する眼鏡を作成し、片眼のみの弱視では視力の良い方を隠し(アイパッチを貼る)、弱視眼でこまかい物を見るような訓練をしていきます。
弱視治療の眼鏡は視力を発達させる目的で装用します。よって、弱視治療中は常時眼鏡を装用しなくてはなりません。

治療は長期にわたることもあります。
視力も徐々に出てくることも多いため本人はもちろんのこと、ご家族や保育園、幼稚園の先生方など周囲の協力が大切です。
当院には国家資格を持った視能訓練士が在籍しており、弱視の検査・訓練を担当させていただきます。



小児弱視は、
早期発見、早期治療,訓練が大切です。